ボード滑走面に雪温雪質に合わせたワックスを選びクリーニング
■ワックス選び
ボード滑走面に雪温雪質に合わせたワックスを選び、ワクシングアイロンでソール面にワックスを乗せます。新しいボードをを購入した時には必ずこの作業を行なってから滑る様にしましょう。この作業をするとボードの寿命が永くなり、滑りも驚く程違います。
■ソールクリーニング
1、ワックスを乗せる前にソールをきれいにする事から始めます。まず、油・汚れ等をとる為にリムーバーをかけてソール内より油・汚れが浮き上がってくるのを少し待ちます。
2、リムーバーが乾く前にペーパータオル等で拭き取ります。この時、ボードのサビ・傷等をチェックしましょう。もし、傷等があった時は、この時に直しておきましょう。

ステンレスブラシを使いストラクチャーをソールに入れる
■ストラクチャー
ステンレスブラシを使いストラクチャー(溝)をソール(滑走面)に入れます。ノーズからテールに向って均等の力とスピードで浅い溝を入れていきます。
↑棒状のワックスの場合。

ステンレスブラシを使いストラクチャーをソールに入れる
↑粉状のワックス場合。    
■ストラクチャー
ワックスをアイロン(過熱過ぎない様に)で溶かします。溶けたワックスを垂らしていき、ソール全面に手早く、均一に延ばしていきます。ワックスは雪の状態を見てしっかり選びます。@AMPワックスはベース・滑走ワックスを兼ねています。
■ホットワックス1
一度目はワックスが半乾きの時に行ないます。ニ度目はワックスを乗せてから30分以上置いてからスクレイパーで取ります

余分なワックスをナイロンブラシ・シンチュウブラシでかき出し・テックスパット・馬毛ブラシで仕上げ
  ↑ナイロンブラシ。 ↑真鍮ブラシ。 ↑馬毛ブラシで仕上げます.
この時、力を入れ過ぎるとブラシの毛が寝てしまうので毛先で吐き出す様にします。
 
■ホットワックス2
三度目は12時間〜14時間位してからワックスをとります。三度目は滑りに行く前でも構いません。
■仕上げ
まずスクレイパーを使いノーズからテールに向って削り取ります。ストラクチャーの溝の中の余分なワックスをナイロンブラシで、次にシンチュウブラシでかき出します。テックスパット・馬毛ブラシで仕上げます
 
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